観光振興事業費補助金(インバウンド受入環境整備高度化事業)二次公募を開始
2024.09.19
2024年の訪日外国人旅行者数は、観光庁の推計によると、過去最高を大きく更新し、3,500万人、旅行消費額も8兆円が視野に入る勢いです。
政府は、2030年の訪日客数6,000万人、旅行消費額15兆円の目標水準も視野に入れ、地方への誘客促進とオーバーツーリズムの未然防止・抑制に取り組むことを重要視しています。観光庁は、それらを支援する取り組みとして、このたび、「インバウンド受入環境整備高度化事業」の二次公募を開始しました。
政府は、2030年の訪日客数6,000万人、旅行消費額15兆円の目標水準も視野に入れ、地方への誘客促進とオーバーツーリズムの未然防止・抑制に取り組むことを重要視しています。観光庁は、それらを支援する取り組みとして、このたび、「インバウンド受入環境整備高度化事業」の二次公募を開始しました。
事業の目的
インバウンド受入環境整備高度化事業は、訪日外国人旅行者の周遊の促進・消費の拡大を図るため、訪日外国人旅行者の来訪の増加が見込まれる市区町村に係る観光地(以下、特定観光地)において取り組みます。
公共交通機関の駅等から個々のスポットに至るまでの散策エリアにおける「まちあるき」や、広域的な周遊に係る環境整備を一体的に進める事業(以下、面的整備事業)及び道の駅、みなとオアシス等の訪日外国人旅行者の来訪が特に多い観光拠点施設※等における拠点機能の強化を図る事業(以下、拠点機能強化事業)を実施し、ストレスフリーで快適に旅行を満喫できる環境の整備を図るために要する経費の一部を補助するものです。
公共交通機関の駅等から個々のスポットに至るまでの散策エリアにおける「まちあるき」や、広域的な周遊に係る環境整備を一体的に進める事業(以下、面的整備事業)及び道の駅、みなとオアシス等の訪日外国人旅行者の来訪が特に多い観光拠点施設※等における拠点機能の強化を図る事業(以下、拠点機能強化事業)を実施し、ストレスフリーで快適に旅行を満喫できる環境の整備を図るために要する経費の一部を補助するものです。
※
「観光拠点施設」:訪日外国人旅行者が、特定観光地の情報収集及び周遊の拠点として活用することを目的として来訪する施設をいう。
補助金の交付は、予算の範囲内で行います。また、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律及び同法施行令の規定が適用されるほか、観光振興事業費補助金交付要綱、同交付要領の定めによります。
公募期間
令和6年8月23日(金)~10月30日(水)
※予算が無くなり次第、公募受付終了。
第1回締切り 9月24日(火)
第2回締切り 10月30日(水)
※予算が無くなり次第、公募受付終了。
第1回締切り 9月24日(火)
第2回締切り 10月30日(水)
補助対象事業
補助対象事業者は、高度化計画に記載されたインバウンド受入環境整備高度化事業を実施する者。詳細は、観光庁ホームページの「応募要領」をご確認ください。
補助率
補助対象経費の2分の1以内(拠点機能強化事業のみを実施する場合は、補助対象経費の3分の1以内)。
補助対象地域
訪日外国人旅行者の来訪に向けて、受入環境整備の必要性が認められる地域。
補助対象事業
事業名 | ①面的整備事業 | ②拠点機能強化事業 |
補助対象事業 |
A.賑わい環境の創出
1)
ナイトタイムエコノミーの環境整備
2)
イベント開催等により賑わい拠点となる屋外広場の整備
3)
ワーケーション環境の整備
4)
ICTを活用したゴミ箱の整備
5)
多様な移動手段の整備
6)
多言語案内の整備
7)
観光スポット等の掲示物等の多言語化整備
8)
無料公衆無線 LAN 環境の整備
9)
飲食店、小売店等も含めた地域における多言語対応、先進的決済環境の整備
10)
トイレの高機能化及び洋式便器の整備
11)
手ぶら観光カウンターの機能向上
12)
段差の解消
13)
子供連れ環境の整備
14)
近距離移動支援モビリティの整備
15)
外国人観光案内所※の整備・改良
16)
観光スポット情報・交流施設の整備・改良
17)
EV急速充電器の整備
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1)
ワーケーション環境の整備
2)
ICTを活用したゴミ箱の整備
3)
多様な移動手段の整備
4)
多言語案内の整備
5)
無料公衆無線LAN環境の整備
6)
飲食店、小売店等も含めた地域における多言語対応、先進的決済環境の整備
7)
トイレの高機能化及び洋式便器の整備
8)
手ぶら観光カウンターの機能向上
9)
段差の解消
10)
子供連れ環境の整備
11)
近距離移動支援モビリティの整備
12)
外国人観光案内所の整備・改良
13)
観光スポット情報・交流施設の整備・改良
14)
EV急速充電器の整備
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補助率 | 補助対象経費の1/2以内 | 補助対象経費の1/3以内 |
(参考)
佐々木 篤史(ささき・あつし)
セブンスターズコンサルティング株式会社 代表取締役
株式会社メディカルプランインターナショナル 代表取締役
NPOランチェスター協会 理事 認定インストラクター
(一社)日本内部監査協会 金融内部監査士 IIA会員
全米NLP協会 認定 マスタープラクティショナー
日本NLP協会 認定 セールスプロフェッショナルトレーナー
1966年生まれ。京都市出身。国内・外資の保険会社での勤務後、2017年にセブンスターズコンサルティング株式会社を設立。金融業界(保険・証券等)や士業業界、介護業界を中心に経営・人事コンサルタントとして活動。著書に「売れ続ける仕組みづくり」、制作DVDに「代理店ブランド構築への挑戦-循環型セールスの実践」「法人開拓保険管理コンサルティング手法」がある。最近では、内部監査事業や次世代代理店経営塾運営に加え、採用支援、個性診断を活用した組織強化支援、人事評価制度、研修・教育等、人・組織活性支援事業に注力をしている。
会社ホームページ:https://sevenstars-consulting.com
株式会社メディカルプランインターナショナル 代表取締役
NPOランチェスター協会 理事 認定インストラクター
(一社)日本内部監査協会 金融内部監査士 IIA会員
全米NLP協会 認定 マスタープラクティショナー
日本NLP協会 認定 セールスプロフェッショナルトレーナー
1966年生まれ。京都市出身。国内・外資の保険会社での勤務後、2017年にセブンスターズコンサルティング株式会社を設立。金融業界(保険・証券等)や士業業界、介護業界を中心に経営・人事コンサルタントとして活動。著書に「売れ続ける仕組みづくり」、制作DVDに「代理店ブランド構築への挑戦-循環型セールスの実践」「法人開拓保険管理コンサルティング手法」がある。最近では、内部監査事業や次世代代理店経営塾運営に加え、採用支援、個性診断を活用した組織強化支援、人事評価制度、研修・教育等、人・組織活性支援事業に注力をしている。
会社ホームページ:https://sevenstars-consulting.com