「働きたいと感じる時」20代は人間関係も重視
2026.01.26
働きたいと感じる要因、年代によって傾向あり
株式会社イトーキは、全国5,296名のオフィスワーカーを対象に「オフィスワーカーの意識調査2025-多様化する働きがいと出社価値の再定義に向けて」を実施、その調査結果を昨年12月に発表した。
この調査結果は、働き方の選択肢が広がるなか、勤務形態や出社意識、働きたいと感じる理由、働き続けたい条件など「人起点」の実態を幅広く調査したものである。
「働きたいと感じる時」の回答をみると、全体としては「意義のある仕事と感じる時」の47.2%(※)、「成果がだせると感じた時」の45.6%、「自分でやり方を決められる時」の41.4%が上位を占め、主体性や達成感が働く意欲を高める要因であることがわかった。一方、職場での人間関係による「チームとつながりを感じる時」は33.0%、「上司や仲間と対話ができる時」は25.5%と、他人との関わりより自己実現的な面が重視される傾向がみられた。
この調査結果は、働き方の選択肢が広がるなか、勤務形態や出社意識、働きたいと感じる理由、働き続けたい条件など「人起点」の実態を幅広く調査したものである。
「働きたいと感じる時」の回答をみると、全体としては「意義のある仕事と感じる時」の47.2%(※)、「成果がだせると感じた時」の45.6%、「自分でやり方を決められる時」の41.4%が上位を占め、主体性や達成感が働く意欲を高める要因であることがわかった。一方、職場での人間関係による「チームとつながりを感じる時」は33.0%、「上司や仲間と対話ができる時」は25.5%と、他人との関わりより自己実現的な面が重視される傾向がみられた。
※1
働きたいと感じる時と最も働きたいと感じる時の回答の合計、以下同じ。
ところが年代別に「最も働きたいと感じる時」の回答傾向をみると、年代に応じて重視するポイントが明確に分かれていることが判明した。例えば20代では、「意義のある仕事と感じる時」は22.9%(全体は30.8%)、「成果がだせると感じた時」は25.0%(同26.8%)、「自分でやり方を決められる時」は19.4%(同19.6%)と押しなべて評価が下がり、逆に「チームとつながりを感じる時」は16.0%(同12.9%)、「上司や仲間と対話ができる時」は14.6%(同7.8%)というように人間関係によるものは評価が上がった。このことから20代は良好な人間関係も働きやすさの要因として重視していることが窺えた。
他の年代の傾向をみると、30代は「自律的に動ける時」といった裁量の大きさが他の年代と比較して最も大きな割合となった。40代は「成果が出せる実感」が他の世代に比べ特に重要視されていた。50代は成果に加え「意義のある仕事である実感」が支持された。
他の年代の傾向をみると、30代は「自律的に動ける時」といった裁量の大きさが他の年代と比較して最も大きな割合となった。40代は「成果が出せる実感」が他の世代に比べ特に重要視されていた。50代は成果に加え「意義のある仕事である実感」が支持された。
働きたくなくなる要因の半数は「人間関係のストレス」
働きたくなくなる要因を年代別で比較したところ、すべての世代で「人間関係のストレス」が約5割でトップ。次いで「評価や報酬が不透明」が全体で19.2%となっており、人間関係でのストレス軽減、評価制度の透明性向上が働き続けたい職場環境を作るうえでのキーポイントになるといえよう。
働き続けたいと感じるための条件について尋ねたところ、全体では「信頼できる上司や仲間と働ける」の55.1%(※2)、「自分の仕事の意味や目的を実感できる」の46.6%が上位を占めた。年代別でみると20〜30代は「働き方に自由度や柔軟性がある」が相対的に高く、40代は「信頼できる上司や仲間と働ける」、50代は「自分の仕事の意味や目的を実感できる」が相対的に高かった。
働き続けたいと感じるための条件について尋ねたところ、全体では「信頼できる上司や仲間と働ける」の55.1%(※2)、「自分の仕事の意味や目的を実感できる」の46.6%が上位を占めた。年代別でみると20〜30代は「働き方に自由度や柔軟性がある」が相対的に高く、40代は「信頼できる上司や仲間と働ける」、50代は「自分の仕事の意味や目的を実感できる」が相対的に高かった。
※2
働き続けたいと思えるために必要な条件と働き続けたいと思えるために最も必要な条件の回答の合計、以下同じ。
会社への帰属意識を高める条件は、給与+関係性+環境
会社に対する帰属意識が高まる理由については、全体では「報酬・待遇があがること」が73.2%(※3)と最も高く、帰属意識向上の主要因となった。次いで「上司・同僚との関係が良好であること」の51.3%、「働く場が快適で生産性があがる設えであること」の33.2%が続き、オフィス環境や福利厚生の充実(20.9%)も一定の影響力を持つことがわかった。
※1
会社への帰属意識が高まる理由と会社への帰属意識が最も高まる理由の回答の合計、以下同じ。

庄司 英尚(しょうじ・ひでたか)
株式会社アイウェーブ代表取締役、アイウェーブ社労士事務所 代表
社会保険労務士 人事コンサルタント
福島県出身。立命館大学を卒業後、大手オフィス家具メーカーにて営業職に従事。その後、都内の社会保険労務士事務所にて実務経験を積み、2001年に庄司社会保険労務士事務所(現・アイウェーブ社労士事務所)を開業。その後コンサルティング業務の拡大に伴い、2006年に株式会社アイウェーブを設立。企業の業績アップと現場主義をモットーとして、中小・中堅企業を対象に人事労務アドバイザリー業務、就業規則の作成、人事制度コンサルティング、社会保険の手続き及び給与計算業務を行っている。最近は、ワーク・ライフ・バランスの導入に注力し、残業時間の削減や両立支援制度の構築にも積極的に取り組んでいる。
公式サイト http://www.iwave-inc.jp/
社長ブログ http://iwave.blog73.fc2.com/
社会保険労務士 人事コンサルタント
福島県出身。立命館大学を卒業後、大手オフィス家具メーカーにて営業職に従事。その後、都内の社会保険労務士事務所にて実務経験を積み、2001年に庄司社会保険労務士事務所(現・アイウェーブ社労士事務所)を開業。その後コンサルティング業務の拡大に伴い、2006年に株式会社アイウェーブを設立。企業の業績アップと現場主義をモットーとして、中小・中堅企業を対象に人事労務アドバイザリー業務、就業規則の作成、人事制度コンサルティング、社会保険の手続き及び給与計算業務を行っている。最近は、ワーク・ライフ・バランスの導入に注力し、残業時間の削減や両立支援制度の構築にも積極的に取り組んでいる。
公式サイト http://www.iwave-inc.jp/
社長ブログ http://iwave.blog73.fc2.com/






