悪天候による欠航や運休、その交通費は払い戻せる!?
2026.05.18
日本の台風シーズンは例年なら8~9月ですが、今年は6月に入ってすぐに台風6号が列島各地で猛威を振るいました。天候悪化で飛行機や電車が欠航・運休してしまったとき(国内の場合)、すでに購入している航空券や乗車券などのチケット代はどうなるのでしょうか?
各社の手数料の違いやタイミングに注意する
悪天候によって欠航・運休した場合、まずは便や列車の変更(振り替え)を考えますが、利用自体を取り止めねばならないケースもあります。悪天候が原因で払い戻しをするのだから、無料で払い戻しができると思うかもしれませんが、実は会社や払い戻しのタイミングによって手数料がかかってしまうことがありますので注意しましょう。
航空会社の場合、ANAは払い戻しをする際の手数料はかかりませんが、旅行開始日(開始していない場合は発行日)から1年と30日以内に手続きをしなければなりません。ANAのウェブサイトで取り消しできるのは旅程の最終搭乗日から4日後までとなっていますが、国内線特典航空券の場合は第一区間の出発時刻前までに手続きすることになっていますので注意しましょう。その他、電話(ANA国内線予約・案内センター)でも払い戻しを申し出ることはできます。
JALも悪天候が原因の払い戻しは、手数料無料で払い戻し可能です。基本的にはJALのウェブサイトで手続きできます。ウェブサイトで払い戻しができない航空券、便出発前までに払い戻し手続きが間に合わなかった場合は、搭乗日から30日以内なら払い戻し専用フォームから手続き可能です。
ただし、ANA、JALともにチケットの種類によって取り扱いは違ってきますし、ツアーに申し込んでいる場合には、航空会社ではなく、旅行会社やチケット発売元で手続きすることになります。また、旅行開始後はその分の代金を引いた金額が払い戻しになります。
払い戻しに関して不明な部分があれば、早めに航空会社や旅行会社などの購入先へ問い合わせることが大切です。
航空会社の場合、ANAは払い戻しをする際の手数料はかかりませんが、旅行開始日(開始していない場合は発行日)から1年と30日以内に手続きをしなければなりません。ANAのウェブサイトで取り消しできるのは旅程の最終搭乗日から4日後までとなっていますが、国内線特典航空券の場合は第一区間の出発時刻前までに手続きすることになっていますので注意しましょう。その他、電話(ANA国内線予約・案内センター)でも払い戻しを申し出ることはできます。
JALも悪天候が原因の払い戻しは、手数料無料で払い戻し可能です。基本的にはJALのウェブサイトで手続きできます。ウェブサイトで払い戻しができない航空券、便出発前までに払い戻し手続きが間に合わなかった場合は、搭乗日から30日以内なら払い戻し専用フォームから手続き可能です。
ただし、ANA、JALともにチケットの種類によって取り扱いは違ってきますし、ツアーに申し込んでいる場合には、航空会社ではなく、旅行会社やチケット発売元で手続きすることになります。また、旅行開始後はその分の代金を引いた金額が払い戻しになります。
払い戻しに関して不明な部分があれば、早めに航空会社や旅行会社などの購入先へ問い合わせることが大切です。
電車は指定列車が2時間以上遅れたら特急料金は払い戻せる
JR東日本では、悪天候でチケット購入区間の列車が運行中止になってしまったときには、全額払い戻しが可能です。旅行途中で取り止めとなった場合は、乗っていない区間の運賃は返金できます。その場合、運転を取り止めた列車の特急・急行料金も全額返金されます。
また、運行はしているものの指定列車の到着時間が2時間以上遅延しているときには、特急・急行料金は返金されますが、運賃はかかる仕組みになっています。
航空会社やJR東日本では、ウェブサイトから申し込んだときには、運休に関するお知らせがメール等で届くサービスが実施されていますし、各社ウェブサイトでは運休に関する情報が掲載されています。ギリギリになって慌てることなく、天候が心配なときには、早めに対処できるよう、情報をキャッチアップしておくと良いでしょう。
ツアーに申し込んでいる場合には、旅のしおりなどに交通機関が欠航・運休になったときの取り扱いについて記されています。事前に一読しておき、イザというときには慌てずにすむようにしておきましょう。
台風シーズンは夏休みと重なるため、大幅な変更を強いられることが考えられます。日本気象協会のウェブサイトでは、2026年の台風傾向は「8月を中心に日本列島への接近数が平年並みか多くなる見込み」と注意を呼び掛けています。予定していた便や列車が欠航・運休した場合も想定して旅行プランを立てたいですね。
また、運行はしているものの指定列車の到着時間が2時間以上遅延しているときには、特急・急行料金は返金されますが、運賃はかかる仕組みになっています。
航空会社やJR東日本では、ウェブサイトから申し込んだときには、運休に関するお知らせがメール等で届くサービスが実施されていますし、各社ウェブサイトでは運休に関する情報が掲載されています。ギリギリになって慌てることなく、天候が心配なときには、早めに対処できるよう、情報をキャッチアップしておくと良いでしょう。
ツアーに申し込んでいる場合には、旅のしおりなどに交通機関が欠航・運休になったときの取り扱いについて記されています。事前に一読しておき、イザというときには慌てずにすむようにしておきましょう。
台風シーズンは夏休みと重なるため、大幅な変更を強いられることが考えられます。日本気象協会のウェブサイトでは、2026年の台風傾向は「8月を中心に日本列島への接近数が平年並みか多くなる見込み」と注意を呼び掛けています。予定していた便や列車が欠航・運休した場合も想定して旅行プランを立てたいですね。
飯田 道子(いいだ・みちこ)
海外生活ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。主な著書には、「宅建資格を取る前に読む本」(総合資格)、「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」(近代セールス社)などがある。
海外への移住や金融、社会福祉制度の取材も行う。得意なエリアは、カナダ、韓国など。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。主な著書には、「宅建資格を取る前に読む本」(総合資格)、「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」(近代セールス社)などがある。
海外への移住や金融、社会福祉制度の取材も行う。得意なエリアは、カナダ、韓国など。






